ホワイト企業の探し方

エンジニアと聞いて何を思い浮かべるだろうか。
仕事が忙しい、なかなか家に帰れない、休みが確保できないといった良くない印象を持っている人もも少なくはないのではないだろうか。
確かに納期前などは忙しくなるが、常にそうというわけではない。
残業がまったくないとは言わないが、納期前以外であればちゃんと帰れることの方が多いだろう。
だがもし、常に帰れないような状態であるならば体や精神を壊す前にホワイト企業へと転職した方が良いと言える。

その理由は1つ。
勉強する時間もないエンジニアは次第に使い物にならなくなるからだ。
そして、1つの企業で使いつぶされ、次のキャリアパスを考えられないという可能性も出てくるのである。

では、どのようにしたらホワイト企業に転職できるのかというと、フレックスタイム制や裁量労働制を採用していない会社、残業上限が20時間以内の会社を最低条件として探すことが重要である。
プラスで会社内のエンジニアの人数が多く、立ち位置が上にある会社を選ぶこと。
ここは、転職サイトの求人情報には掲載されていない部分となるが、会社のフェイスブックや、応募を検討している会社に勤めている人のフェイスブックから読み取れることが多いので、ぜひ参考にしていただきたい。

そして、求人に応募し面接に進んだ際には、会社内で勉強会があるのか、みんなそれぞれ外部の勉強会にいっているのかを質問してみてほしい。
そこで、終業後に各自勉強会に入っている話や、社内での勉強会の開催日時やペース等の具体的な話が面接担当から返ってきたら、その会社はホワイトの可能性が高い。
単刀直入に「残業どれくらいですか?」と聞いてもよいが、正直今の社会では、その質問に対する印象はあまり良くない。
そのため、遠回しに残業の時間を推し量るために「勉強会はどうしてますか?」と聞くことをおススメする。

みんなで余暇も楽しめて、自己の成長もできるホワイトエンジニアになろう。